楽しい野外観察

春から秋にかけては、花壇の草取り、水やり、庭木の剪定、更には害虫駆除など、屋外での作業が忙しくなる。

その合間に思わぬ発見があり、一日家にいても退屈しない。

都会の暮らしにも誘惑を感じるが、老後は田舎暮らしがいい。

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こんな所からコスモスが芽を出した。水を与えておこう。

 

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蛇の脱皮(種類は不明)、その瞬間を見たかった。

 

5月某日/熟成開始

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昨年は梅の枝を強めに剪定した。その結果今年の梅の実は少数精鋭だ。梅酒の量こそ少なくなるが、使用する焼酎は「純」に格上げした。

かつてはブランデーに漬け込んだこともあったが、別の用途があり、今回は使用を控えた。

賞味するのは来年の春まで待とう。

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立夏が過ぎて

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ついこの間新年を迎えたばかりなのに、はや五月。さらに立夏が過ぎ、春たけなわというより、気分はすでに初夏である。

花粉の飛散が収まって、1年でもっとも屋外で快適に過ごせる時期となった。

さわやかな風の中で心おきなく深呼吸できるのは、幸せなことだ。

 

(5月8日 画像差換)

 

 

藤原岳(1140m 三重県いなべ市)

期 日 5月3日 金曜日・祝日

行 程 三岐鉄道伊勢治田駅~孫太尾根~多志田山~藤原岳

    ~避難小屋~聖宝寺道~西藤原駅

天 候 晴れ

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鈴鹿山脈藤原岳は、今は亡き田中澄江による花の百名山に選ばれている。登るなら今のうちだ。

前回3月の藤原岳から1箇月半、積雪も雪解け後のぬかるみもなくなり、歩きやすくなったことだろう。

今回は登山仲間とともに、再度孫太尾根から登る。自分が先頭に立って案内する。

登山口から約3時間、多志田山の手前からしだいに苦しくなる。肩に掛かる荷が重い。これには訳がある。

多志田山を越えて藤原岳までが最大の難所だ。無雪期といえども手ごわい。

必死の思いでたどり着いた頂上で、持参したワインをひと口飲めば生き返った心地。同行のメンバーにも飲んでもらい荷を軽くする。

見渡す限り連なる山々を眺め、春のそよ風に吹かれていると疲れが和らぐ。

 

この日確認できた花(順不同)

ヤマハコベ、キジムシロ、ムラサキケマンミヤマキケマンイチリンソウニリンソウヒトリシズカキランソウ、スミレ、アセビヤマツツジ、ヒロハアマナ、ミノコバイモ(1株のみ)、イカリソウ(1株のみ)、ミヤマカタバミカタクリ、ヤマルリソウ、ヤマエンゴサク、フデリンドウ、イブキハタザオ、ハナネコノメソウ、ヤマブキ

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ヒトリシズカ

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イカリソウ

 

花の名山は、心なき盗掘に遭いながらも、なんとか面目を保っていた。

 

驚き、桃の木、・・・

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これは驚いた。

裏庭に山椒の木が生えている。どこからか種が運ばれたのだろう。

鼻を近づけるといい香りがする。これは本物だ。犬山椒に非ず。

雄株と雌株が揃うと実ができるらしい。片方なので実はできない。若い木の芽の香りだけでも十分。

大切に育てよう。

 

5月某日/一点豪華

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湯水の如く金を使ったその揚げ句に、ようやく知ることができるのが世界の本当の味。

どなたかがそう言ったそうな。

湯水の如く金を使うこともままならぬ庶民は、どうすればいいのか。

長い人生のうちには、湯水の如く金を使えるお方のおこぼれが頂戴できることがある。

日頃のお付き合いが大切だ。

山崎12年。もう手が届かなくなった。

これぞ、世界に誇る日本のウィスキー。

 

熊野古道・荷坂峠越え(241m 三重県大紀町/紀北町)

期 日 4月28日 日曜日

行 程 JR梅ヶ谷駅~荷坂峠~紀伊長島

天 候 薄曇り

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熊野古道の峠越え、その3回目は伊勢と紀伊の国境をまたぐ荷坂峠とした。お目当てはオンツツジの花である。四国、九州のほか紀伊半島に分布が限られる。見た目は、同じ三重県朝熊ヶ岳に咲くジングウツツジに似ている。

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今年1月のツヅラト峠に比べると、距離が短く標高差もわずかで、登山というよりお花見ハイキングだ。

今でこそ鉄道が通じ、遠方からでも日帰りが可能だが、昔の旅人にとっては、お伊勢参りも熊野詣も、この峠からは果てしなく長く、そしてつらい旅路であったことだろう。

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峠を越えると熊野灘が見える