7月某日/ケチケチ贅沢主義


そんな表題の本があった。
どちらか一方で通すことは避けたいし、特に贅沢の方は不可能である。例えば、8割対2割というように身の丈に合ったバランスのもとに両立させたい。
そこで、今宵はS社のシングルモルトウイスキー「白州」10年にご登場いただく。贅沢をするなら12年とすべきところ、10年の2倍近い価格である。残念なことに10年はすでに生産終了となり、品切れ前に確保しておいた。
ウイスキーの香りと味の表現、とりわけ何かにたとえるのは難しい。「フルーティー」「クリーミィ」「森の香り」「若葉の香り」と言われても、正直なところ理解しがたい。私の感覚が鈍いのか。さらに、価格相応かと問われても答えづらい。
ボトルの色と「白州」という地名の影響もあって森の香りと感じるのだろうか。結論としては、香り、味わいともに文句はない。大いに満足できる。これが日本人の感性に合うウイスキーなのだろう。そして、水で薄めても賞味に堪えるのだろうと思う。
価格を考慮すれば、週末又はハレの日(もしあれば・・・)の楽しみにしたい。ケチケチ贅沢主義の実践である。