十六夜の月


陰暦16日の月は、満月よりも遅く、ためらうようにして出てくるという。月の出の時刻を比べると37分遅くなっていた。
徒然草」ではないが、「月は隈なきをのみ、見るものかは」にならって、明け方西の空に残るわずかに欠けた十六夜の月をながめる。私の目にはほとんど満月に見える。
十六夜の月見でこと足れりとするのは惜しい。しかしながら、雨の降る夜に隠れた月を想う境地に至るにはまだ修行が足らぬようだ。