名古屋市民管弦楽団第70回定期演奏会

期 日 平成25年11月17日(日)
会 場 愛知県芸術劇場 コンサートホール
曲 目 ブルックナー 交響曲第8番ほか
指 揮 今村 能

知人が名古屋市管弦楽団を退団して義理立てをする必要はなくなったが、ブルックナーの大曲を生演奏で聴く機会は少ないので、安息日にもかかわらず名古屋の市街地へ出向く。
マチュアなのに、よくぞこのような作品を取り上げたものだと感心する。
弦楽器の配置が、舞台に向かって左から第一ヴァイオリン、チェロ(その奥にコントラバス)、ヴィオラ、第二ヴァイオリンだったために、右寄りの席を確保したこともあって、普段は目立たない第二ヴァイオリンのパートがよくわかった。弦の重低音が左側の奥から、金管トロンボーン、チューバが右側の奥からなのでバランスの上からもこれで良かったのだろう。
残念だったのは、最後の拍手と「ブラボー」の声。間髪を入れず、というタイミングだった。長大な曲の場合は少しくらい余韻を味わいたい。せめて大音響の残響が消えるまで待てないのか、と思う。ホールの残響も音楽のうちではないか。