10月某日


ひと区切り付いた金曜日。帰りに寄り道をする。客引きの多いことで知られる錦三丁目へ。脇目も振らずに目的の店に入る。5時から開いている上に、メニューが置いてある明朗会計のBARは貴重な存在だ。
店のスタッフの一人が誕生日ということで、数人の仲間がにぎやかに歓談している。それを横目にカウンターの片隅でひとり静かにシャルトリューズをいただく。アルコール度数が高いので炭酸水で薄めてもらう。世の中にはまだ自分の知らないアルコール飲料がたくさんある。ハーブの香りがくせになりそう。