1月某日/酒場にて


ちりも積もれば・・・でイオンカードのポイントが貯まってワタミグループの食事券に交換することができた。そこで仕事帰りに「和民」へ立ち寄り、「獺祭(だっさい)純米吟醸50」をいただく。
値段が高ければおいしくて当然。日本酒は全国にその名が知れわたると、需要と供給の関係からとたんに値が上がる傾向にある。隠れた銘酒を探し当てるのがおもしろいのであるが、「獺祭」となるとつい手が出てしまう。

さて、ひとり静かに呑み喰いしていると、近くの席からふたりの女性の話し声が聞こえてくる。職場の人間関係についての愚痴が果てしなく続く。よく通る声だ。聞き役を引き受ける女性が気の毒になる。こちらの声は聞き取れない。この私もどこかであのように酒の肴にされていることと思う。知らぬが仏。サラリィマン社会ではよくあること。

秋の夜でなくとも、酒はしづかに飲むべかりけり。