灘の銘酒


灘や伏見の大手酒造メーカーの酒は、甘口、かつ万人向きであり個性に乏しい、という趣旨のことを、どなたかが書物に記していた記憶がある。まったくそのとおり、と思いつつも、名前に惹かれて買い求めたのが「福寿」の純米酒
たとえ、万人向きで個性に乏しくても、飲んだ当人が気に入ればいい。最近つくづくそう思う。強いて言えば、すっきりさわやか、口当たりがよく、燗にするとやや特有の香りが感じられる。
ノーベル賞授賞式後の晩さん会では、「福寿」の純米吟醸が提供されたそうだ。
いずれノーベル賞を取った気分で味わってみたい。