外務省は伏魔殿か


田中真紀子さんが外務省を、石原慎太郎さんが東京都庁を伏魔殿にたとえていた。
都庁は措くとして、外務省は他の省庁とはどこか違う。私の限られた知識と経験からはその程度のことしか言えず、実態は謎である。

その日、時刻はとうに午後1時をまわっていた。所用のためセキュリティの極めて厳しい外務省庁舎に入り、廊下を歩いていると、食事を終えたらしい数人の職員が戻ってきた。そのまま午後の仕事に就くものと思ったら、談話室のような部屋に入っていくではないか。内部の様子がわかるガラス張りの広い部屋だった。応接セットのようなテーブルとソファがいくつか置いてあり、皆さん楽しそうに談笑しながらくつろいでいる。
先進諸国に倣って長い昼休みを取っているのだろうか。その反面、仕事が深夜まで続くのかもしれぬ。外国との時差もあろう。
応対してくださった女性の首席事務官(課長の次に偉い人 あとで知った)から聞いた「心身ともによほどタフでないと務まらない」という言葉が印象に残っている。

(画像は国土交通省官庁営繕のHPから借用)