散り始め


帰り道、少し遠回りして川沿いの桜並木の道に自転車を走らせる。陽が大きく西に傾いた夕暮れどき、なまあたたかい風が花を散らせていた。桜の花は散り始めに風情があるように思う。
できることなら、車の走り抜ける舗装道路よりも、せせらぎの音を聞きながら河川敷を歩いてみたい。ところが、草が繁茂してとても歩けるような所ではない。
市民の散歩道として整備してほしいものだ。花見の名所にもなる。誰か選挙の公約に取り上げてくれないだろうか。真っ先に票を投じたい。市民税も喜んで収めよう。