ぼーっと歌っていたような・・・

歌詞の意味も理解せずに、ただ指示されるままに歌っている児童・生徒の何と多いことか。自分もその一人だった。

蛍の光」「仰げば尊し

卒業式の歌である。近年は歌われなくなったと聞く。

1969年3月20日付け朝日新聞天声人語を読んで驚いた。

半世紀近くも前のこの時、すでに東京都三鷹の中学で、生徒が作詞した「卒業式の歌」が歌われている。

「春の日 希望にみちて われらは巣立ち行く・・・」

この歌を取り上げた後、「蛍の光」や「仰げば尊し」と比較した天声人語の結びには、いささか疑問を禁じ得ない。

「どちらの歌が卒業式にふさわしいか明らかである。古めかしい感傷の曲をやめて、各校ぞれぞれの新しい歌で、卒業生を元気よく送り出したい」

何もそこまで断定しなくても・・・と思う。

論説委員の(故)入江徳郎氏よりはるかに若い自分の方が、時代遅れなのだろうか。入江氏には先見の明があったと評価すべきか。

我が母校の卒業式では、今何が歌われているのだろう。

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 窓の雪

蛍雪時代」そんな雑誌があった。