捨て身の挑戦

ショパン作曲 バラード第1番ト短調作品23

平昌五輪で金メダルに輝いたフィギュアスケート羽生結弦選手が、ショートプログラムで使用した音楽だ。
ピアニストなら一度は弾いてみたくなるような、コンサート映えする曲だと思う。次の道草レパートリーはこれにしたい。身の程知らずも甚だしいが、玉砕は覚悟の上、片道の燃料だけで敵の艦隊に突撃する特攻隊員のような心境だ。

全曲は不可能なので、これまでと同様に行ける所までと思い、譜読みを始めた。最初の部分は簡単そうに見えたが、楽譜を覚えるのにひと苦労だ。♭2つのト短調で、BとEの♭以外にも臨時記号がやたらと多い。♭と♮だけならまだしも、♯まで出てくるのだから、ややこしい。

毎日8時間の練習を1年間続けられるくらいの体力と時間が欲しい。道草もこの曲までか。

羽生選手の努力を少しは見習おう。そう思わせるのも、オリンピックの効用だ。