5月某日/都会の誘惑

先日高土幾(たかとき)山から下山し、旧中山道の宿場町である馬籠を歩いていた時のこと。沿道に並ぶ茶店の誘惑に、つい道草を食いたくなった。五平餅やソフトクリームなど、空腹も手伝っていかにもおいしそうだ。誘惑を振り切ってまっすぐ帰ったのが、少々心残りだった。またいつでも来れる、と思いつつも、そのままになってしまうことがよくある。

名古屋の都心へ出向く機会がめっきり減ってしまうと、盛り場の飲食店、とりわけ居酒屋などの誘惑には、今まで以上に抵抗しがたいものを感じる。すっかり田舎者になっている。
高級ウィスキーの原酒不足から価格が高騰している中で、「山崎蒸留所12年」が700円で飲める店を見つけた。この際、子供だましのようなお通しも大目に見よう。