蓼科山(2530m 長野県茅野市/立科町)

期 日 8月20日 日曜日
行 程 山頂〜女神茶屋(蓼科山登山口バス停)
天 候 霧のち晴れ


(承前)

朝の気温は12℃。防寒のためTシャツの上に2枚重ね着をして、三角点ピークへ移動する。
下界とは段違いの程よい冷気に身を委ね、霧の晴れるのを待つ。同宿の皆さんは、天候に見切りを付けたのか、とうに下山、ないしは次の山へ向かった様子。1時間近くねばったが、空模様に変化のきざしは見られず、下山を開始する。

浮き石があるので登りの時以上に慎重に足を運ぶ。山の霧が風に流され、薄くなっていく。周囲の山々と山麓の高原がしだいに姿を現わす。これを待っていた。下山開始が早過ぎた。
中腹では360度の展望は得られなくても、昨日にはなかった澄んだ青空が広がっている。この違いは大きい。

時間が経過し、標高が低くなるにつれて、当然のことながら気温が急速に上昇する。上の2枚を脱ぐ。昨日の往路を引き返すだけとはいえ、膝に負担のかかる急降下が、ことのほか長く感じられる。アフター登山を楽しみに、これもトレーニングと心得る。

ついに左膝が注意信号を発する。ほどなく昨日の女神茶屋に着き、ここからは乗合バスの世話になる。
白樺湖畔の温泉で入浴し、酷使した足を温めながら休ませる。ぬるめのお湯と湖畔の風景に生き返った心地がした。

白樺湖から見た蓼科山