1月某日/和歌山の酒

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和歌山を代表する銘柄の一つが「世界一統(統一に非ず)」。まことに気宇壮大で好感が持てる。南方熊楠(みなかたくまぐす)は、創業者の次男だそうだ。著名らしいが最近まで知らなかった。「熊楠」という銘柄は、その生誕120年を記念して発売されている。

先日、紀伊長島駅近くの店で買い求め、和歌山の酒は初めてでもあり、誘惑に負けて帰りの車中で開封した。わずかに酸味があるほかは、味気ない。選択を誤ったか、と思った。

しばらくたってから、燗を付けて飲んでみた。名誉挽回とばかりにおいしい酒に変身した。ふわっとした甘さがある。私の好みでは、純米酒はあたためた方がいい。冬は冷えた体が要求しているのだろう。