みんなで歌おう

歌声喫茶(正確に言えば「歌のひろば」)に初めて参加した。登山仲間の勧誘による。

昭和の戦後の頃、うたごえ運動が盛んになり、ロシア民謡や労働歌などが好んで歌われたようだが、気が付いた頃にはすでに下火となりつつあり、参加の機会を逃したまま今日に至っている。

大勢だと音程を外しても目立たず、恥をかかずに済むところがいい。みんなで歌うことにより、不思議な仲間意識、連帯意識が芽生えてくる。たとえ刹那的なもの、感傷的なものであるにせよ、めったにない機会だった。

その会場が、近々取り壊しになる名古屋・栄の中日ビル2階「サンモリッツ」だったことから、感慨もひとしおである。

混声合唱のサークルに参加したり、学園祭で少人数ながら合唱の指揮をしたり、旅先のユースホステルのミーティングでフォークソングを歌ったりしたことなど、いずれも楽器のなかった(というより、何も演奏できなかった)青春時代の懐かしい思い出がよみがえる。

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中日ビル2階の「サンモリッツ」1階の「ユーハイム」ともに1月末限りで閉店 

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1月31日 画像追加