局(つぼね)ヶ頂(311m 三重県南伊勢町)

期 日 1月30日 水曜日

行 程 相賀旧道口バス停~局ヶ頂~相賀口バス停

天 候 快晴

 

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登山道から見た局ヶ頂

 

三重県熊野灘に面した海抜ゼロメートルに近い地点から登る。今回の行程は運行本数の少ない町営バスの時刻に前後から挟まれ、山頂で時間を確保する必要から、さながらタイムトライアルの様相を呈している。登りは2時間、下りは1時間40分を切りたい。地図で見る地形と標高からは大丈夫と判断した。これが予想外の展開になるとは・・・。

 

そもそも登りのルートの選択を誤った。地形図には実線(破線ではない)が入っている。通常の登山道よりも近道に見えた。薄い踏跡が暖地性と思われるシダに覆われ、進むにつれて踏跡が隠されてわからなくなった。完全に廃道化している。

尾根を外さぬように登る。繁茂するシダは伸び放題で、しつこく足に絡まる。ヤブ漕ぎ同然だ。直立し手でかき分けられる笹藪より始末が悪い。踏跡の明瞭な登山道に合流するまでに、エネルギーの大半を使い果たした。ロスタイムを取り戻すべく速度を上げる。こういう時にふだんの体力づくりが役に立つ。

大海原の景観、暖かな陽光とそよ風に疲れを忘れる。ピーヒョロロと鳴くトンビがのどかさを演出する。しだいに元気が回復する。アップダウンを繰り返しつつ、徐々に高度を上げていく。

そして、山頂には予定よりも早い時刻に到達できた。苦労が報われた。

 

(続く)