須磨アルプス(234~312m 神戸市)

期 日 4月8日 月曜日

行 程 JR須磨駅鉢伏山~旗振山~鉄拐山~栂尾山~横尾山~地下鉄

    妙法寺駅   

天 候 晴れ(黄砂飛来)

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**アルプスの第3回目。源氏物語の舞台にもなった須磨の海岸は、我が国特有の白砂青松の景観が損なわれているような気がして、長らく足が遠のいていた。その背後に連なる緑鮮やかな山々は、駅からすぐに登ることができ、大都市にあっては貴重な自然だ。これまではもっぱら電車内から海を眺めていたが、今回は山の上から俯瞰してみたい。

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おりしも神戸は桜が満開だった。お花見客でにぎわう須磨浦公園をあとに、六甲全山縦走路の一部を形成する須磨アルプスを縦走する。

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縦走路からは、終始穏やかな瀬戸内海を見下ろすことができる。かの与謝蕪村の「春の海・・・」が浮かぶ。対岸が霞んで見えなかったために、かえって内海(うちうみ)が大海原のように見えた。空気の澄んだ日は、大阪の「あべのハルカス」が見えるという。

 

前半は、ハイキング感覚に加えお花見気分で、軽快に歩くことができた。

後半は、さすがアルプスを標榜するにふさわしい難所が待ち受けていた。「馬の背」と呼ばれる岩稜のやせ尾根だ。

横からの強風にあおられたら、軽量級の登山者は崖下への転落間違いなし。綱渡りは大げさだが、高い平均台を歩くようなつもりで慎重に二本足で通過する。

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帰宅ラッシュの始まる前に、JR山陽本線の電車に乗ることができた。車窓には六甲の山並み、高級感漂う住宅街、そして窓際には無事下山のご褒美としての缶酎ハイ、日没が遅くなり鉄道の長旅も苦にならない。